不動産情報の一般的な入手方法について整理する。
不動産の情報を入手する方法はいくつかある。筆者がパッと思い浮かぶ代表的な入手方法とその特徴は以下の通り。もちろん、入手方法は時代や時期によって変遷をしていくし、インターネットなどを活用すれば、気軽に効率的に物件情報の入手できるので、ぜひ読者の皆さんも自らの手や足を使って、自分に最も合う情報収集方法を確立して頂きたい。
- 仲介業者店舗(窓面貼り出し物件情報等)
貼り出し物件は、店舗周辺のものに限られることが多く、限定的。 - 折込チラシ
沿線の物件情報がまとめられている。また大手仲介会社が良く使う営業チャネルであるが、中古物件より新築物件の方が豊富。 - ポータルサイト
パソコンやスマホで検索ができる不動産情報サイト。SUUMOやホームズなどが有名。条件を登録して、条件に合致する新規物件情報をメールなどで受け取ることも可能。 - レインズ
宅建業者専用の物件情報データベース。売主から物件売却の依頼を受けると、仲介業者は必ずこのレインズに物件情報を登録する必要があることから、情報としては最も幅広で新鮮。但し、一般消費者は参照できない。
ポータルサイトの種類と特徴
- SUUMO
有効掲載物件数は、業界一多いと言われる。ホームズよりは掲載物件数は少ないとされるが、下記の通りホームズ掲載の物件は、玉石混交であるため、検索でヒットしても、掲載時点で売り物件(貸し物件)でなくなっている場合などもある。また、検索のしやすさや写真の見やすさなどには定評がある。 - ホームズ
単純掲載物件数は、ナンバーワンと言われる。仲介会社が物件情報を掲載すること自体に課金がされる訳ではないため、サイト掲載物件数をとにかく増やしたい仲介会社は、情報の鮮度や内容を吟味せずに、物件情報を載せている場合がある。 - Yahoo!不動産
SUUMOやホームズの情報を吸い上げて(集めて)いるため、物件情報数は多いがソースが2次情報であると筆者は以前聞いたことがある。 - アットホーム
以前は、業界でもトップクラスの物件数を誇っていたが、近年はやや衰退気味か。 - エイブル(基本的に賃貸のみ)
独自の物件情報が多い。また、賃貸成約時の仲介手数料が通常の半額(賃料の0.5ヶ月)であることから、賃貸物件を探している一部のユーザーからは根強い支持がある。 - 健美家(投資用不動産専用)
投資用の収益不動産情報を集めたポータルサイト。検索条件の設定保存ができて、条件にヒットした物件データをメールで受領することができる。検索条件の設定保存及び通知機能については、後述する楽待よりも便利だと筆者は感じている。 - 楽待
健美家同様、投資用の収益不動産情報を集めたポータルサイト。有料サービスではあるが、楽待プレミアム(楽待新聞)の情報は、質が高い。各金融機関の融資態度を知りたくて、筆者も過去に有料サービスを利用したことがある。

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